事業の目的

主食用米の全国ベースの需要量は一貫して減少傾向にあり、近年は人口減少等を背景に年10万トン程度に減少幅が拡大しています。
米の消費拡大を促進するために様々な取組が行われておりますが、近年では米の新たなニーズへの対応として、
家庭における炊飯需要等が減少する中、米需要全体の底上げのために、様々な民間事業者等が、
消費者のニーズを捉えた米を利用した商品開発に取組み、米の消費拡大に貢献しております。

よって、本事業においては、米の需要減少が継続する中で、
米の需要を拡大・創出し、主食用米の需給ギャップを縮小させるため、
民間事業者等による米を利用した新たな商品開発等の取組を支援します。

田植えイラスト 稲穂イラスト
米を利用した新たな商品とは?

多様化した消費者のニーズ等を捉えるとともに、米の需要創出・拡大に繋がりうる、新規性や独自性等のある商品です。
事業実施者の皆様が有する優れた技術や蓄積された知見を活かし、消費者にとって魅力的な商品(食品・非食品不問)が開発されることを期待します。

米を利用した新たな商品とは? イメージイラスト
稲穂イラスト
事業の全体像

本事業は、事業実施者が独自の技術や知見を活かして
新たな商品開発を行う取組への支援(新商品開発等の取組)を実施します。
事業実施者の取組について、公募・審査・採択を行います。

新商品を開発する 新商品開発等の支援フロー図 新商品開発等の支援フロー図
山・稲穂イラスト 水田イラスト
公募情報について
7月11日(木)をもちまして公募受付を終了いたしました。

今後のスケジュールは下記をご確認ください。

事業の流れ

※以下は目安のスケジュールとなっておりますので、変更する可能性があります。

開始 6月12日 公募開始
応募 7月11日 応募書類提出期限(事業計画書など)
審査 7月12日
以降
順次対応
公募選定委員会による審査
選定 7月12日以降順次対応 選定結果の通知
交付申請 7月12日以降順次対応 交付申請書の提出
事業実施 7月12日以降順次対応 交付決定の通知
2月末まで 事業実施期間
報告 2月28日 実績報告
Q&A

想定されるご質問と、その回答をまとめました。
ご不明点がある場合は、まずこちらをご確認ください。

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お問い合わせ先

令和6年度 米穀周年供給・需要拡大支援事業のうち業務用米、
新市場開拓用米等の安定取引拡大支援
米を利用した新たな商品開発等の取組
米の新商品開発事業事務局

開局時間:平日10:00~17:00