事業の目的

主食用米の全国ベースの需要量は一貫して減少傾向にあり、近年は人口減少等を背景に年10万トン程度に減少幅が拡大しています。
家庭における炊飯需要等が減少する中、米需要全体の底上げのために、様々な民間事業者等が、
消費者のニーズを捉えた米を利用した商品開発に取組み、米の消費拡大に貢献いただいています。

そこで、本事業では、米の需要減少が継続する中で、
米の需要を拡大・創出し、需要に応じた生産と安定的な供給の確保を実現するため、
米を利用した新たな商品開発等の取組を支援します。

田植えイラスト 稲穂イラスト
米を利用した新たな商品とは?

多様化した消費者のニーズ等を捉えるとともに、米の需要の創出・拡大に繋がりうる、新規性や独自性等のある商品です。
皆様が有する優れた技術や蓄積された知見を活かし、魅力的な新商品(食品・非食品不問)が開発されることを期待しています。

米を利用した新たな商品とは? イメージイラスト
稲穂イラスト
事業のスキーム

本事業は、民間事業者等が独自の技術や知見を活かして
新たな商品開発を行う取組(新商品開発等の取組)に対して支援を行います。
支援対象となる取組(事業実施者)については、公募・審査・採択を経て決定します。

新商品を開発する 新商品開発等の支援フロー図 新商品開発等の支援フロー図
山・稲穂イラスト 水田イラスト
公募情報について
6月19日(木)をもちまして公募受付を終了いたしました。

今後のスケジュールは下記をご確認ください。

事業の流れ

※以下は目安のスケジュールとなっておりますので、変更する可能性があります。

開始 5月20日 公募開始
応募 6月19日 応募書類提出期限(事業計画書など)
審査 6月20日
以降
順次対応
公募選定委員会による審査
選定 6月20日以降順次対応 選定結果の通知
交付申請 6月20日以降順次対応 交付申請書の提出
事業実施 6月20日以降順次対応 交付決定の通知
2月27日まで 事業実施期間
報告 2月27日まで 実績報告
Q&A

想定されるご質問と、その回答をまとめました。
ご不明点がある場合は、まずこちらをご確認ください。

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お問い合わせ先

令和7年度 米穀周年供給・需要拡大支援事業のうち業務用米、
新市場開拓用米等の安定取引拡大支援
米を利用した新たな商品開発等の取組
米の新商品開発事業事務局

開局時間:平日10:00~17:00